PC周辺機器メーカーとして人気のロジクールは、スピーカーのラインナップも豊富です。
ロジクールのスピーカーは、モデルごとに用途やターゲットがはっきりしていて、音質や機能に個性があるのが特徴。
本格的なホームシアター用スピーカーから、ゲーミングスピーカー、安価なコスパモデルなど、様々な商品を取り揃えています。
今回はそんなロジクールスピーカーをおすすめする理由や、商品の選び方を紹介。
通販で購入できるおすすめロジクールスピーカー8選も掲載します。
- ロジクールスピーカーの特徴を紹介
- ロジクールスピーカーの選び方を解説
- おすすめロジクールスピーカー8選を紹介
ロジクールのスピーカーの特徴
ロジクールのスピーカーの特徴を解説します。
- ニーズに合わせて選べる豊富なラインナップ
- 映画クオリティの音質「THX認定」モデル
- ゲーミング用スピーカーには遅延対策もされている
ニーズに合わせて選べる豊富なラインナップ
ロジクールのスピーカーは、商品によって用途が細分化されています。
大きなカテゴリとしては「Bluetoothスピーカー」「PCスピーカー」「ゲーミングサウンドシステム」の3種類。
安価で気軽に使えるスピーカーから、音質にこだわった本格的なオーディオ、ゲームに最適なサラウンドシステムなど、様々な商品が揃っています。
ニーズや使用シーンに合わせて選ぶことができるので、誰でも自分に最適なスピーカーを見つけることができます。
映画クオリティの音質「THX認定」モデル
ロジクールのスピーカーの中でも、本格的なホームシアター向けオーディオには「THX認定」という表示がついています。
この認定を受けた商品は、400項目以上のテストや、プロ仕様のスタジオスピーカーを目指した厳しい基準値をクリアした、高音質なオーディオということ。
鮮明かつクリアなサウンドで室内を満たし、自宅でも映画館にいるような感覚で音を楽しむことができます。
映画好きの方、音質にこだわる方は「THX認定」に注目してみるのがおすすめです。
ゲーミング用スピーカーには遅延対策もされている
ゲーミング用スピーカーは、敵の動きに一瞬でも早く対応するために「遅延」が大敵です。
ロジクールがゲーミング用として販売しているスピーカーやオーディオシステムは、コード配列による遅延の発生を抑える技術を採用。
一般的なスピーカーよりも遅延がかなり少なく、より正確なプレイが可能になります。
ゲーム用にスピーカー購入を考えている方は、ロジクールのゲーミングライン「ロジクールG」から販売されているスピーカーを選ぶのがおすすめです。
ロジクールのスピーカーの選び方
ロジクールのスピーカーの選び方を解説します。
- 使用用途で選ぶ
- 接続方法で選ぶ
- 音質で選ぶ
- 最大出力で選ぶ
使用用途で選ぶ
先にもお伝えしましたが、ロジクールのスピーカーはそれぞれ特定の用途を意識して開発されています。
音楽鑑賞・映画鑑賞・ゲーミングなど、まずは用途に合わせて選ぶのがおすすめです。
気軽に音楽を楽しみたいならBluetooth対応が◎
Bluetoothスピーカーは、デバイスとの接続が簡単で気軽に使えるのがメリット。
本体自体もコンパクトで、設置場所を選ばない商品が多いです。
音楽鑑賞を目的としてスピーカーを選ぶなら、Bluetooth対応スピーカーをおすすめします。
映画の臨場感を味わうなら「THX認定」
映画鑑賞用スピーカーには、先にもお伝えした「THX認定」がついたロジクールスピーカーがおすすめ。
高音質のTHX認定スピーカーは、映画内の音を細部までリアルに表現し、音に包み込まれるようなサウンド体験を楽しめます。
ゲーミングの没入感をあげるなら「G」シリーズ
ゲーミング用のスピーカーには、ロジクールのゲーミングライン「ロジクールG」シリーズのスピーカーがおすすめ。
音声出力時の遅延を防いで敵の動きにいち早く反応できるのはもちろん、優れたサラウンドシステムでゲームの世界に入り込んだような没入感を楽しめます。
敵の位置や距離、動きを正確に把握できることで、スコア向上にも繋がりますよ。
接続方法で選ぶ
ロジクールスピーカーには、大きく分けて「有線接続」「無線接続」の2種類があり、さらに有線接続は接続端子によっても使えるデバイスが異なります。
有線接続はアナログ・デジタルに分けられる
有線接続は、その名の通りケーブルを使ってデバイスと接続するタイプのスピーカー。
さらに接続端子は「アナログ」「デジタル」の2種類に分けることができます。
アナログ端子とは「RCA端子」や「フォーン端子」、デジタル端子とは「光デジタル端子」や「USB端子」のことです。
端子の種類によって、音質や遅延の発生具合がわずかに変わりますし、当然ですがその端子に対応したポートがないデバイスでは使えません。
有線接続のロジクールスピーカーを購入するときには、端子の種類もチェックするのがおすすめです。
無線接続（Bluetooth）なら配線不要で設置環境を選ばない
Bluetooth接続のスピーカーは、配線不要なのですっきりと設置できるのがメリット。
Bluetoothの届く範囲であれば、デバイスとスピーカーの距離も気にする必要がありません。
有線接続に比べて音質が落ちたり、遅延が発生しやすいというデメリットはありますが、遅延を気にしなくてもいい音楽鑑賞などに使うなら便利でおすすめです。
音質で選ぶ
音質は、スピーカーのメイン機能とも言えるほど重要なものです。
重低音を重視するかどうかによって、「ステレオ方式」「サブウーファー付き」のどちらかを選びましょう。
コスパで選ぶならスピーカーのみのステレオ方式
ステレオ方式とは、2台のスピーカーを左右に設置するタイプの商品をいいます。
音質や重低音にこだわらないなら十分音楽や映画を楽しむことができ、安価で購入しやすいです。
また、音が周りに響きにくいので、集合住宅にお住まいの方や深夜・早朝にスピーカーを使いたい方におすすめです。
サブウーファー付きの2.1chで低音の迫力が増す
サブウーファーとは、重低音の響きを増幅させ、強調するためのスピーカーのこと。
音楽のベース音やゲームや映画の中の爆発音などを、より大迫力で楽しめるのがメリットです。
「2.1ch」とは「2つのスピーカー＋1つのサブウーファー」という意味で、スピーカーの数を増やした「5.1ch」「7.1ch」といった商品もあります。
スピーカーの数が多いほど多方向から音が鳴るので、ゲームや映像への没入感を向上したい方におすすめです。
最大出力で選ぶ
スピーカーの最大出力（出せる音量）は、「W（ワット）」という単位で表します。
数字が大きいほど大きな音を出せるということになるため、使う部屋の広さによって選びましょう。
デスク上での作業BGMなら1～5WあればOK
デスク上で作業する時など、一人で音を聴ければいい場合には、最大出力は「1〜5W」ほどがおすすめです。
性能が高すぎても使う機会がなく、価格も高くなりがちなので、オーバースペックにならないように選びましょう。
広い場所や離れた場所なら15W程度がおすすめ
ホームシアターなど、ある程度広い部屋で使う場合に必要な最大出力は「15W」程度と言われています。
ハイエンドなスピーカーになると「80W」「100W」といった商品も珍しくありませんが、実際の家庭ではそこまで大きな音を出すことはありません。
ワット数は各スピーカーの合計で考えるので、ステレオスピーカーの場合は10W＋10Wもあれば十分でしょう。
ロジクールのスピーカーおすすめ8選
ロジクール PCスピーカー Z120BW
出典：Amazon
価格：1,060円
- 軽量・コンパクト
- コスパがいい
- 3.5mmコネクタで接続可能
ロジクール PCスピーカー Z120BWは、1,000円台で購入できるコスパの良いスピーカー。
イヤホンなどに使われている3.5mmコネクタで接続できるので、PC・スマホ・タブレットなど幅広いデバイスで使うことができます。
また、非常にコンパクトなので場所を取らず、デスク上に簡単に置けるのもポイント。
PCなどの内蔵スピーカーから、音質をワンランクアップしたい方におすすめです。
ロジクール PCスピーカー Z120BWの詳細情報
| 接続方法 | 有線（3.5mmコネクタ） |
|---|---|
| 音響システム | 2.0ch |
| 最大出力 | 1.2W |
| サイズ | 8.99 x 8.79 x 11 cm |
| 重量 | 249g |
ロジクール PCスピーカー Z150BK
出典：Amazon
価格：2.064円
- ワンランク上の卓上用スピーカー
- 2インチドライバを内蔵
- シンプルなデザイン
ロジクール PCスピーカー Z150BKは、上でご紹介した「Z120」よりワンランク上の卓上用ステレオスピーカー。
小型ですが2インチのドライバを内蔵し、迫力のある明瞭な音質を実現しています。
主張の少ないシンプルなデザインで、どんなインテリアにも合わせやすいのもポイント。
一人での音楽や動画鑑賞におすすめです。
ロジクール PCスピーカー Z150BKの詳細情報
| 接続方法 | 有線（3.5mmコネクタ） |
|---|---|
| 音響システム | 2.0ch |
| 最大出力 | 3W |
| サイズ | 7.6 x 8.4 x 15.1 cm |
| 重量 | 752g |
ロジクール PCスピーカー Z313
出典：Amazon
価格：3,200円
- 3,000円台の2.1chスピーカー
- 広い部屋でも卓上でも使える
- リモコン・ヘッドホンジャック付き
ロジクール PCスピーカー Z313は、3,000円台でサブウーファーがついた、迫力の音質を楽しめるスピーカー。
音量も25Wとパワフルなので広い部屋でも使えますが、599gと軽量なのでデスク上にも置ける汎用性の高いモデルとなっています。
離れていても操作できるリモコンや、音の響きが気になる時に嬉しいヘッドホンジャックがついているのもおすすめポイントです。
ロジクール PCスピーカー Z313の詳細情報
| 接続方法 | 有線（3.5mmコネクタ） |
|---|---|
| 音響システム | 2.1ch |
| 最大出力 | 25W |
| サイズ | 36.5 x 26.1 x 16.7 cm |
| 重量 | 599g |
ロジクール PCスピーカー Z200nWH
出典：Amazon
価格：3,427円
- サブウーファーなしで深いベース音を実現
- 2ドライバーシステムを搭載
- ブラックとホワイトの2色展開
ロジクール PCスピーカー Z200nWHは、サブウーファーなしで深いベース音の実現にこだわったモデル。
2ドライバーシステムを搭載し、パワフルな音質を実現しています。
音を周りに響かせすぎず、豊かな音質を楽しむことができるのがポイントです。
ブラックとホワイトの2色展開で、スタイリッシュなデザインも魅力なので、見た目重視でスピーカーを選びたい方にもおすすめです。
ロジクール PCスピーカー Z200nWHの詳細情報
| 接続方法 | 有線（3.5mmコネクタ） |
|---|---|
| 音響システム | 2.0ch |
| 最大出力 | 10W |
| サイズ | 12.4 x 9 x 24.1 cm |
| 重量 | 1.14kg |
Logicool G ゲーミングスピーカー G560
出典：Amazon
価格：19,800円
- 240W、2.1chのパワフルな出力
- ゲームデザイナーが意図したサウンドを再現
- LEDライティング機能
Logicool G ゲーミングスピーカー G560は、迫力の音量と音質が楽しめるゲーミングスピーカー。
240W、2.1chの出力で、ゲームデザイナーやサウンドデザイナーが意図した通りのサウンドを再現します。
スピーカー部分はコンパクトなのでデスク上にも置くことができ、LEDライト搭載でゲームの雰囲気をさらに盛り上げられるのもポイントです。
Logicool G ゲーミングスピーカー G560の詳細情報
| 接続方法 | 有線（3.5mmコネクタ）/無線（Bluetooth） |
|---|---|
| 音響システム | 2.1ch |
| 最大出力 | 240W |
| サイズ | 44.2 x 38.8 x 30 cm |
| 重量 | 5.5kg |
ロジクール PCスピーカー Z533
出典：Amazon
価格：9,264円
- 迫力の音量・音質を楽しめる
- 広い部屋でも全体に響く設計
- 10,000円を切る価格
ロジクール PCスピーカー Z533は、コンパクトながら迫力の音量・音質を楽しめるPCスピーカー。
最大出力120Wのパワフルな性能で、広い部屋でも全体に響くよう設計されています。
価格も10,000円を切っていて購入しやすいので、映画鑑賞や音楽鑑賞の体験をワンランクアップさせたい方におすすめです。
ロジクール PCスピーカー Z533の詳細情報
| 接続方法 | 有線（3.5mmコネクタ） |
|---|---|
| 音響システム | 2.1ch |
| 最大出力 | 120W |
| サイズ | 25.7 x 19.6 x 26.7 cm |
| 重量 | 5.58kg |
ロジクール PCスピーカー Z625
出典：Amazon
価格：19,700円
- ロジクールのPCスピーカーの中で最高ランク
- THX認定付き
- コスパよく高音質を楽しめる
ロジクール PCスピーカー Z625は、ロジクールのPCスピーカーの中で最高ランクの商品。
THX認定付きで、明瞭で抜けの良い音質とパワフルな低音を実現し、映画や音楽鑑賞に最適な究極の音響を追求しています。
ロジクールの中では高級ラインですが、他メーカーのハイエンドスピーカーに比べればかなり安価なので、コスパよく高音質を楽しみたい方におすすめです。
ロジクール PCスピーカー Z625の詳細情報
| 接続方法 | 有線（3,5mmコネクタ） |
|---|---|
| 音響システム | 2.1ch |
| 最大出力 | 400W |
| サイズ | 43 x 33.5 x 32 cm |
| 重量 | 9.93kg |
ロジクール Bluetooth 2.1ch ワイヤレススピーカー Z407
出典：楽天市場
価格：9,000円
- 有線・無線両方で使える
- 価格と性能のバランスがいい
- クリアで力強い音質
ロジクール Bluetooth 2.1ch ワイヤレススピーカー Z407は、有線・無線両方で使えるPC用2.1chスピーカー。
ロジクールのPCスピーカーの中で、価格・性能ともにミドルラインの商品で、バランスが良いのが魅力となっています。
音質はクリアで力強く、近代的なイメージなので、モダンな音楽やスタイリッシュな映画・ゲームが好きな方におすすめです。
ロジクール Bluetooth 2.1ch ワイヤレススピーカー Z407の詳細情報
| 接続方法 | 有線（3.5mmコネクタ） /無線（Bluetooth） |
|---|---|
| 音響システム | 2.1ch |
| 最大出力 | 80W |
| サイズ | 34.2 x 26.6 x 21.4 cm |
| 重量 | 4.02kg |
ロジクールのスピーカーの比較一覧表
| No | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
| 商品画像 | | | | | | | | |
| 商品名 | ロジクール PCスピーカー Z120BW | ロジクール PCスピーカー Z150BK | ロジクール PCスピーカー Z313 | ロジクール PCスピーカー Z200nWH | Logicool G ゲーミング スピーカー G560 | ロジクール PCスピーカー Z533 | ロジクール PCスピーカー Z625 | ロジクール Bluetooth 2.1ch ワイヤレススピーカー Z407 |
| メーカー | Logicool | Logicool | Logicool | Logicool | Logicool G | Logicool | Logicool | Logicool |
| 特徴 | コスパがいい 3.5mmコネクタで使える | ワンランク上のスピーカー シンプルなデザイン | コスパがいい 汎用性が高い | 深いベース音を実現 スタイリッシュなデザイン | パワフルなスピーカー LEDライティング機能 | 本格的な音質・音量 コスパがいい | 最高ランクのPCスピーカー THX認定付き | 価格と性能のバランスがいい 有線・無線両用 |
| 接続方法 | 有線（3.5mmコネクタ） | 有線（3.5mmコネクタ） | 有線（3.5mmコネクタ） | 有線（3.5mmコネクタ） | 有線（3.5mmコネクタ）/ 無線（Bluetooth） | 有線（3.5mmコネクタ） | 有線（3.5mmコネクタ） | 有線（3.5mmコネクタ）/ 無線（Bluetooth） |
| 音響システム | 2.0ch | 2.0ch | 2.1ch | 2.0ch | 2.1ch | 2.1ch | 2.1ch | 2.1ch |
| 最大出力 | 1.2W | 3W | 25W | 10W | 240W | 120W | 400W | 80W |
| サイズ | 8.99 x 8.79 x 11 cm | 7.6 x 8.4 x 15.1 cm | 36.5 x 26.1 x 16.7 cm | 12.4 x 9 x 24.1 cm | 44.2 x 38.8 x 30 cm | 25.7 x 19.6 x 26.7 cm | 43 x 33.5 x 32 cm | 34.2 x 26.6 x 21.4 cm |
| 重量 | 249g | 752g | 599g | 1.14kg | 5.5kg | 5.58kg | 9.93kg | 4.02g |
| 商品リンク | Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る | Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る | Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る | Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る | Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る | Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る | Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る | 楽天市場で詳細を見る |
まとめ
ロジクールのスピーカーは、ラインナップが幅広く、それぞれ用途が明確に設定されているのが特徴です。
今回ご紹介したロジクールスピーカーの選び方やおすすめ商品を参考に、ぜひ自分にぴったりのスピーカーを見つけてみてください。
