PCにつないで使うキーボードの中で、よりカスタム性があり使い心地や多機能を追求した「メカニカルキーボード」は、ゲーミングキーボードとしての用途の他にも、プログラミングの必須ツールとして選ばれています。
一般的なキーボードと仕組みが異なり、かつ軸の種類やキー配列など応用のきく要素の多いメカニカルキーボードは、機能や用語を知らないと選びにくいアイテムでもあります。
しかし重視するポイントを押さえておけば、目的に合ったメカニカルキーボードで満足いく使用感が得られます。
- メカニカルキーボードの種類を解説
- メカニカルキーボードの選び方が分かる
- メカニカルキーボードのおすすめ製品10選
目次
メカニカルキーボードとは?
メカニカルキーボードとは、それぞれのキーのスイッチが1つずつ独立している構造のキーボードで、スイッチごとに独自のスイッチやバネが使われています。
一般的なキーボードとの違いとして、キーごとにバネが入っているためにキーを押す際の打鍵感がはっきりとしていること、キーが独立しているため1つのキーが壊れても個別に修理やメンテナンスが可能なことが挙げられます。
そのため、1つのキーの動きが悪くなればキーボード全体を買い替えることになる一般的なキーボードと異なり、メカニカルキーボードは不具合のある箇所だけを直せばキーボード全体はそのまま使い続けることが可能です。
キーボード全体の耐久性の高さもあり、メカニカルキーボードはキーボードの使用頻度が高いプログラマー、そして特定のキーを高頻度で使用するゲームプレイヤーから人気のアイテムです。
メカニカルキーボードの中には「ゲーミングキーボード」として販売されている製品も多く、ゲームプレイに求められる機能が搭載されたモデルもあります。
メカニカルキーボードの価格帯
メカニカルキーボードの価格を表にまとめました。
価格帯 | 特徴 |
---|---|
5,000円以下 | 打鍵感がはっきりしている |
5,001円~7,000円 | Nキーロールオーバー対応 |
7,001円~10,000円 | 赤軸の製品が登場 |
10,001円~12,000円 | 航空機グレードの高耐久モデル |
12,001円以上 | 高い静音性 4K・薄型モデル |
メカニカルキーボードは価格が上がるほどに、操作の幅を広げられる機能が増え、静かに使える静音タイプになっていく傾向があります。
また、高価格であればキーボードそのものも耐久性の高い「航空機グレード」の製品が販売されており、長く使うために高価格帯の製品を選ぶ手もあります。
予算別に選ぶ場合の目安をまとめると・・・
- 5,000円以下:メカニカルキーボードの入門モデル
- 5,001円~7,000円:キーボード入力を楽にしたい人に
- 7,001円~10,000円:多機能を求める人に
- 10,001円~12,000円:耐久性の高いキーボード
- 12,001円以上:静音性にこだわる人に
メカニカルキーボードを使ったことが無いのであれば、使い心地や勝手を知るために低~中価格帯から始めるのがおすすめです。
メカニカルキーボードのメリット・デメリット
メリット|耐久性が強い
メカニカルキーボードは一般的なキーボードに比べ、キーボードそのものの耐久性が高いのが特徴です。
メカニカルキーボードの中にはアルミニウム合金など素材にこだわったものも多く、長期間の使用にも耐えられます。
また、どこかのキーに不具合や故障、消耗による破損があった場合でも問題の箇所だけ修理やパーツの交換を行えば良いため、1つの製品を長く使うことができます。
デメリット|価格が高い
メカニカルキーボードの価格は最低でも5,000円程度であり、一般的なキーボードが1,000円台のものもあることを考慮すれば、かなりの高価格です。
後々メンテナンスがきくため長く使えるとはいえ、メカニカルキーボード導入は初期費用が高くつきます。
メカニカルキーボード購入を検討するなら、予算は多めに用意しておくと安心です。
メカニカルキーボードの選び方
メカニカルキーボードの選び方を解説します。
- 軸の種類で選ぶ
- 日本語配列で選ぶ
- 接続方法で選ぶ
- 使い慣れたキーストローク・キーピッチを選ぶ
- ゲームに便利な機能で選ぶ
軸の種類で選ぶ
メカニカルキーボードは、1つのキーごとにスイッチがあります。
キーはバネの上に軸があり、その上にキーキャップが乗る構造です。軸の種類によって、使用感や使用中の打鍵音に違いがあります。
なめらかな入力感で比較的静かな「赤軸」
「赤軸」のメカニカルキーボードは、キーが1つ1つ分離している特性から打鍵音が大きくなりやすいメカニカルキーボードの中でも静かに使える上に、入力の感触もなめらかです。
がちゃがちゃとした音をできるだけ抑えたい人や、スマートな使用感を好む人に赤軸はおすすめです。
打鍵感が強い「青軸」
「青軸」は、キーを叩いた感触も打鍵音もはっきりしているタイプで、メカニカルキーボードらしさが明確に現れています。
キーボードを打っている感触がしっかりしている方が安心して使える人や、音がある方が入力している感覚が得られると考える人におすすめします。
初めての人におすすめなバランスのいい「茶軸」
はっきりした感触の青軸と、静かでなめらかな赤軸の間の使用感を得られるタイプが「茶軸」です。
キーボード使用中の音がうるさくなく、かといって入力できているのか不安にならない程度の感触はあるため、ちょうど良いバランスを求める初心者向けでもあります。
高速入力ができる「銀軸」
「銀軸」のメカニカルキーボードはキーの押し込みが浅くても反応するため、次から次へとキーを押して高速入力するのに適しています。
素早いキー入力による操作を求められる場面、特にゲームに使うのに向いているタイプです。
静音に特化した「ピンク軸」
比較的静音性の高い赤軸よりさらに静音性を高めているのが「ピンク軸」のメカニカルキーボードです。
打鍵音を極力抑えて使用したいのであれば、ピンク軸のメカニカルキーボードを使うことで非常に静かな作業環境を確保できます。
日本語配列で選ぶ
メカニカルキーボードには、キーの配列が英語配列のものと日本語配列のものに大きく分けられます。
英語配列も慣れれば問題なく使えますが、Enterキーなど頻繁に使うキーの大きさや配置が異なるため、使い勝手への影響も大きくなります。
初めて使う場合や特にこだわりがないのであれば、使いやすい日本語配列をおすすめします。
接続方法で選ぶ
キーボードをPCに接続するには、ケーブルを差す有線タイプと、Bluetoothなどを使った無線タイプがあります。
どちらにもメリットがあるので、使う環境に応じて自分が使いやすい方を選びましょう。
電池を気にしなくていい有線
有線タイプのメカニカルキーボードは、ケーブルで直接PCとつながっているためキーボードの電池残量を気にせず使い続けられます。
また、接続環境を気にしなくても良いためケーブルさえ届けばどのような環境でも使用することが可能です。
デスクがスッキリする無線
無線タイプのメカニカルキーボードなら、デスク周りに余計なケーブルがなく、すっきりとした作業環境が確保できます。
Bluetoothなどで無線接続ができていれば、PCから多少距離のある場所にキーボードを置いての操作も行えます。
使い慣れたキーストローク・キーピッチを選ぶ
キーボードにおいてキーを押し込んだ時の底までの深さにあたる「キーストローク」、そしてキー間隔の長さを表す「キーピッチ」は使い心地に大きく影響します。
メカニカルキーボードのキーストロークは一般的なキーボードより浅く、製品によっては2mm程度でキーを押したと反応します。
また、キーピッチはキーと隙間を合わせた長さで「〇mm」と表記されます。
使い慣れているキーストロークやキーピッチを選ぶことで誤入力を減らし、ストレスフリーな使用環境にすることが可能です。
ゲームに便利な機能で選ぶ
メカニカルキーボードはゲーミングキーボードとして販売されていることも多く、プレイヤーにとって便利な機能が搭載されています。
ゲームをより有利にプレイするために、各種機能でキーボードを選ぶこともできます。
同時押し可能なNキーロールオーバー
Nキーロールオーバーとは、同時にいくつものキーを押した場合でも押したキー全てを認識してくれるという機能です。
一般的なキーボードは一度に3つまでなど、キーの数が限られていますが、Nキーロールオーバーのキーボードは6個や20個、製品によっては全キー同時でも反応可能となっています。
Nキーロールオーバーのメカニカルキーボードは移動しながら攻撃するなど、同時にキーを押す操作の多いFPSゲームでも問題なくプレイできます。
同時押しの誤入力を防ぐアンチゴースト機能
同時にキーを押せる機能が求められる一方で、同時押しによる誤入力を防ぐ「アンチゴースト機能」もゲームプレイヤーにとって重要な機能です。
キーボードではキースイッチの配列により、押していないキーが押されたと認識される誤入力が発生することがあります。
アンチゴースト機能はキーボードの信号認識不良を防ぎ、必要なキー入力だけを認識します。
複数のコマンドをキー1個で入力できるマクロ機能
メカニカルキーボードのマクロ機能とは、入力作業を一定のキーにプログラムしてワンタッチで入力を済ませてしまえる機能です。
マクロ機能のあるメカニカルキーボードは煩雑な入力を省略できることから、MMOやRPGなどのコマンド入力が多いタイプのゲームをプレイする人や、同じ入力作業を繰り返し行うことが多い人に選ばれています。
メカニカルキーボードのおすすめメーカー
メカニカルキーボードのおすすめメーカーを解説します。
- Logicool G
- オウルテック
- エレコム
Logicool G
Logicoolは、スイスに本社のあるPC周辺機器のメーカーで、Logicool Gはロジクールの中のゲーミングデバイス用ブランドです。
Logicool Gではゲーミングキーボードとして、好みのキースイッチを選べるメカニカルキーボードや個別のパーツが製造されています。
ゲーミングデバイスとして人気があるのはGシリーズで、バリエーション豊かな機能や形から選びたい人に向いています。
オウルテック
オウルテックは日本の神奈川県に本社を置く、PCやスマホの周辺機器を製造販売しているメーカーです。
メカニカルキーボードについても、Cherry社製キースイッチ搭載のモデルは青軸から赤軸まで希望に沿ったタイプが選べるため好評です。
オウルテック製のメカニカルキーボードは基本的な機能を押さえ、かつ低価格であるため、コストパフォーマンスの優れたベーシックなキーボードを求める人におすすめします。
エレコム
エレコムは日本の大阪が本拠地の、PC周辺機器を製造販売しているメーカーです。
製品の幅は個人向けからオフィスなどで使う法人向けまで広く、キーボードも一般的なタイプからメカニカルキーボードまで多様に展開されています。
メカニカルキーボードにおいては、FPSなどのゲームに適したARMAシリーズの他、スタンダードタイプのゲーミングキーボードも人気があります。
エレコムのメカニカルキーボードは、ゲーマーが欲しがる機能をしっかり搭載した製品が多く、機能性の高さを重視する人におすすめです。
メカニカルキーボードのおすすめ10選
Logicool G ゲーミングキーボード 有線 G512
出典:Amazon
価格:11,800円
- 激しい動きにも耐えられるギア構造
- 滑らかな打ち心地のGXリニアスイッチ
- 耐久性の高いアルミ・マグネシウム合金を使用
Logicool G ゲーミングキーボード 有線 G512は確実な挙動を求める人におすすめのメカニカルキーボードです。
eスポーツにおいて連打するような動きを加えても正確に安定してキーを押せるだけでなく、7,000万回クリックもの耐久性があるキースイッチを採用しています。
さらに、キースイッチは赤軸に似て滑らかに打つことができ、かつ音も静音のGXリニアスイッチを使用しており、通話しながらのゲームでも音が会話を阻害しません。
Logicool G ゲーミングキーボード 有線 G512の詳細情報
軸 | 赤軸 |
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配列 | 日本語 |
接続方法 | 有線 |
キーピッチ | – |
キーストローク | 2.7mm |
テンキー | あり |
重量 | 1.26Kg |
機能 | マクロ機能 |
オウルテック OWL-KB109CBL-BK
出典:Amazon
価格:6,318円
- はっきりとした打鍵感覚の青軸使用
- 付属品が充実
- 1年間の保証付き
オウルテック OWL-KB109CBL-BKは、キースイッチに青軸を採用しているメカニカルキーボードで、キーストロークも一般的なキーボードに近い4mmと深めの設計です。
そのため、オウルテック OWL-KB109CBL-BKは、しっかりと押した手ごたえのあるキーボードを使いたい場合に向いています。
また、カスタムやゲームで使用する際に役立つ付属品も充実しており、PS2変換コネクタやゲーム用の予備キーまでセットとなっています。
ゲームに限らず、メンテナンスのしやすいメカニカルキーボードとして長く使える製品です。
オウルテック OWL-KB109CBL-BKの詳細情報
軸 | 青軸 |
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配列 | 日本語 |
接続方法 | 有線 |
キーピッチ | 19.2mm |
キーストローク | 4mm |
テンキー | あり |
重量 | 1.1Kg |
機能 | Nキーロールオーバー |
エレコム ゲーミングキーボード ECTK-G01UKBK
出典:Amazon
価格:5,999円
- 便利な全キーロールオーバー対応
- 感触の違うゲーミングキャップが付属
- 高耐久のメカニカルスイッチを使用
エレコム ゲーミングキーボード ECTK-G01UKBKは、ゲーム使用における利便性や使い勝手を考慮して作られたメカニカルキーボードです。
ゲームの操作で頻繁に使うWやAなどのキー用に凹凸が他のキーと異なるゲーミングキーキャップ、そしてキーキャップリリースも付属しています。
また、エレコム ゲーミングキーボード ECTK-G01UKBKの最大の特徴はNキーロールオーバーの個数が多いことで、全てのキーを同時に押しても認識される全キーロールオーバーに対応しています。
あらゆるジャンルのゲームを楽しみたい人に、最適のメカニカルキーボードです。
エレコム ゲーミングキーボード ECTK-G01UKBKの詳細情報
軸 | 茶軸 |
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配列 | 日本語 |
接続方法 | 有線 |
キーピッチ | 19.0mm |
キーストローク | 4mm |
テンキー | なし |
重量 | 1.22Kg |
機能 | Nキーロールオーバー、アンチゴースト機能 |
ARCHISS ProgresTouch
出典:Amazon
価格:10,851円
- 高速入力のできるシルバー軸使用
- キーの文字が消えないキーキャップ
- 人間工学に基づいた全体のアーチ構造
ARCHISS ProgresTouchは、大量の入力作業を行う人が疲れにくく、キーボード本体も消耗しないで使い続けられるよう工夫されたメカニカルキーボードです。
ARCHISS ProgresTouchは高速入力に適したシルバー軸を使用しており、少ない力で多くのキー入力を可能としています。
その他にも、キーボード全体がアーチ構造をとっているため、指の動きに無理が出にくく、体への負担も軽減できます。
さらには度重なる使用でもキーの文字が薄くならないよう2色成形のキーキャップを使い、文字が消えることのない作りにしています。
ARCHISS ProgresTouchは、何よりも楽に使えるメカニカルキーボードを求める人におすすめします。
ARCHISS ProgresTouchの詳細情報
軸 | 銀軸 |
---|---|
配列 | 日本語 |
接続方法 | 有線 |
キーピッチ | 19.0mm |
キーストローク | 1.2mm |
テンキー | なし |
重量 | 0.96Kg |
機能 | – |
FILCO Majestouch2 FKBN91MPS/JB2
出典:Amazon
価格:11,285円
- 静かに使えるピンク軸を採用
- テンキーを省きコンパクト化
- 3.7mmとやや浅めのキーストローク
FILCO Majestouch2 FKBN91MPS/JB2は、速くかつ静かに打鍵ができるメカニカルキーボードです。
FILCO Majestouch2 FKBN91MPS/JB2に使っているキースイッチは、静音性において大変優れたピンク軸で、打鍵音を低減させるだけでなくキーストロークも浅めに作られているため、指への負担を少なくすることにもつなげています。
快適な入力に特化したいのであれば、FILCO Majestouch2 FKBN91MPS/JB2をおすすめします。
FILCO Majestouch2 FKBN91MPS/JB2の詳細情報
軸 | ピンク軸 |
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配列 | 日本語 |
接続方法 | 有線 |
キーピッチ | – |
キーストローク | 3.7mm |
テンキー | なし |
重量 | 1Kg |
機能 | Nキーロールオーバー |
Razer RZ03-02640700-R3M1
出典:Amazon
価格:12,980円
- 押し心地がなめらかなオレンジ軸を使用
- 高い静音性を実現
- バックライトの調整可能
高い静音性を追求したメカニカルキーボードが、Razer RZ03-02640700-R3M1です。
Razer RZ03-02640700-R3M1のキースイッチに使用しているのは打鍵のなめらかさと静音性を重視したオレンジ軸で、指先の抵抗や負担を最小限にした上で入力できます。
また、静音性のためキーに静音化のO-リングが内蔵されています。音を気にせずにゲームや作業に集中するための必須アイテムとして、Razer RZ03-02640700-R3M1をおすすめします。
Razer RZ03-02640700-R3M1の詳細情報
軸 | オレンジ軸 |
---|---|
配列 | 英語 |
接続方法 | 有線 |
キーピッチ | – |
キーストローク | 4.0mm |
テンキー | なし |
重量 | 0.66Kg |
機能 | マクロ機能 |
HyperX HX-KB7RDX-JP
出典:Amazon
価格:11,980円
- 丈夫なフルアルミボディー
- 正確に入力できるアンチゴースト機能付き
- 3段階に角度調節が可能
HyperX HX-KB7RDX-JPは、好きな形で使える上に長持ちもするメカニカルキーボードです。
キーボードのボディー部分にはアルミボディーを使用し、8,000万回もの打鍵に耐えられる耐久性があります。また、PCにつなぐケーブルをキーボードから取り外せるようになっているため、持ち運びにも優れメンテナンスもしやすい作りです。
さらには、使用の際に角度を3段階の好きな位置で調節できるので使用者にとってベストな環境を作り出せます。
キーボードをメンテナンスをしながら長く使いたい人におすすめです。
HyperX HX-KB7RDX-JPの詳細情報
軸 | 赤軸 |
---|---|
配列 | 日本語 |
接続方法 | 有線 |
キーピッチ | – |
キーストローク | 3.8mm |
テンキー | なし |
重量 | 1.12Kg |
機能 | Nキーロールオーバー、マクロ機能、アンチゴースト機能 |
VicTsing ゲーミングキーボード
出典:Amazon
価格:4,099円
- タイピング感覚が楽しい青軸採用
- 安心して使える防水性
- 試しやすい低価格
VicTsing ゲーミングキーボードは、初めて挑戦する人にとってメカニカルキーボードらしさを感じられる打鍵感があり、かつ手に入れやすい低価格の製品です。
キースイッチに青軸を使っているため、タイピングしている感覚を強く感じられます。
また、防水性もあるため飲み物をこぼすようなアクシデントにも対応でき、メカニカルキーボードの使い勝手が分からなくても安心して使えます。
さらに、87キーロールオーバーとほぼ全てのキーを同時に押しても認識されるため、複雑な動きを行うゲームに使うのにも最適なキーボードです。
VicTsing ゲーミングキーボードの詳細情報
軸 | 青軸 |
---|---|
配列 | 日本語 |
接続方法 | 有線 |
キーピッチ | – |
キーストローク | 4.0mm |
テンキー | なし |
重量 | 0.92Kg |
機能 | – |
サンワサプライ SKB-MK2BK
出典:Amazon
価格:6,382円
- 独特の押し心地が楽しめる黒軸使用
- 通常使用でも使いやすいテンキー付き
- 購入しやすい価格
サンワサプライ SKB-MK2BKは、メカニカルキーボードの中では低価格帯なので初めてのメカニカルキーボードとしても選ばれる製品です。
使用しているキースイッチは、赤軸と同程度に静音性がありながらキーの押した感触はやや重くなる黒軸で、独特の使用感を得られます。
また、ゲーミングデバイスとしても使えますが、テンキーも付いておりUSBに接続するだけで使える手軽さから、一般使用のキーボードをランクアップさせたい人にも向いています。
サンワサプライ SKB-MK2BKの詳細情報
軸 | 黒軸 |
---|---|
配列 | 日本語 |
接続方法 | 有線 |
キーピッチ | 19.0mm |
キーストローク | 4.0±0.5mm |
テンキー | あり |
重量 | 1.25Kg |
機能 | – |
ARCHISS AS-KBPD70/LRBKNWP
出典:Amazon
価格:9,287円
- コンパクトなサイズ感
- 耐久性と安定感のある構造
- 便利なキーキャップリムーバーが付属
ARCHISS AS-KBPD70/LRBKNWPは、日常的に使える耐久性や使い心地、メンテナンスのしやすさを重視して作られたメカニカルキーボードです。
まず、耐久性については基盤部分から高耐久素材を使用しています。
そしてなめらかな打鍵感のある赤軸を使用し、ラバーストッパー付きのスタンドでキー入力中ストレスを感じないよう工夫されています。
さらに、キーキャップを傷つけずに引き抜きやすいキーキャップリムーバーを付属品として付けており、メンテナンスを楽にしてくれます。どこにでも置ける使いやすいメカニカルキーボードを好む人におすすめの製品です。
ARCHISS AS-KBPD70/LRBKNWPの詳細情報
軸 | 赤軸 |
---|---|
配列 | 日本語 |
接続方法 | 有線 |
キーピッチ | 19.0mm |
キーストローク | 4.0mm |
テンキー | なし |
重量 | 0.72 Kg |
機能 | Nキーロールオーバー |
メカニカルキーボードの比較一覧表
No | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
商品画像 | ||||||||||
商品名 | Logicool G ゲーミングキーボード 有線 G512 | オウルテック OWL-KB109CBL- BK | エレコム ゲーミングキーボード ECTK-G01UKBK | ARCHISS ProgresTouch | FILCO Majestouch2 FKBN91MPS/JB2 | Razer RZ03- 02640700-R3M1 | HyperX HX- KB7RDX-JP | VicTsing ゲーミング キーボード | サンワサプライ SKB-MK2BK | ARCHISS AS- KBPD70/LRBKNWP |
メーカー | Logicool G | オウルテック | エレコム | ARCHISS | FILCO | Razer | HyperX | VicTsing | サンワサプライ | ARCHISS |
特徴 | ギア構造 GXリニアスイッチ 高い耐久性 | 青軸 付属品が充実 1年保証 | 全キーロール オーバー対応 ゲーミング キャップ付属 高耐久スイッチ | シルバー軸 キーキャップ 人間工学 | ピンク軸 コンパクト 3.7mmキー ストローク | オレンジ軸 静音 ライト調整可 | フルアルミ ボディー アンチゴースト機能 3段階角度調節 | 青軸 防水 低価格 | 黒軸使用 テンキー付 低価格 | コンパクト 耐久性・安定感 キーキャップ リムーバー付属 |
軸 | 赤軸 | 青軸 | 茶軸 | 銀軸 | ピンク軸 | オレンジ軸 | 赤軸 | 青軸 | 黒軸 | 赤軸 |
配列 | 日本語 | 日本語 | 日本語 | 日本語 | 日本語 | 英語 | 日本語 | 日本語 | 日本語 | 日本語配列 |
接続方法 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 |
キーピッチ | – | 19.2mm | 19.0mm | 19.0mm | – | – | – | – | 19.0mm | 19.0mm |
キーストローク | 2.7mm | 4mm | 4mm | 1.2mm | 3.7mm | 4.0mm | 3.8mm | 4.0mm | 4.0±0.5mm | 4.0mm |
テンキー | あり | あり | なし | なし | なし | なし | なし | なし | あり | なし |
重量 | 1.26Kg | 1.1Kg | 1.22Kg | 0.96Kg | 1Kg | 0.66Kg | 1.12Kg | 0.92Kg | 1.25Kg | 0.72Kg |
機能 | マクロ機能 | Nキーロール オーバー | Nキーロール オーバー、 アンチゴースト機能 | – | Nキーロール オーバー | マクロ機能 | Nキーロール オーバー、 マクロ機能、 アンチゴースト機能 | – | – | Nキーロール オーバー |
商品リンク | Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る | Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る | Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る | Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る | Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る | Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る | Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る | Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る | Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る | Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る |
まとめ
メカニカルキーボードは性能の高さや特殊性から、ゲーミングデバイスとして人気のアイテムです。
ゲーミングデバイスの他にもキースイッチの種類を選ぶことで使い心地に変化があり、長時間使っていても疲れにくい構造の製品も多いことから、通常のキーボードから好みに合ったメカニカルキーボードに置き換えることも珍しくありません。
今回解説した選び方やおすすめ製品を参考に、納得いくメカニカルキーボードを選びましょう。