【2021年厳選】おすすめ中華プロジェクター10選｜コスパ抜群

価格が安い中華プロジェクターは、短焦点プロジェクターでホームシアター化に挑戦してみたい人や低コストなプロジェクターをオフィスに導入したい人におすすめです。

日本製やブランドにこだわらず選べば、コストパフォーマンスの良い中華プロジェクターも多く製造販売されています。

一方で、中華プロジェクターはサポートが受けづらい、日本語の説明が不足している面もあるため、プロジェクターの仕様については事前に確認しておくことが必要です。

納得いく中華プロジェクターを選べるよう、こちらではおすすめ商品を紹介しながら中華プロジェクターを選ぶ際のポイントを解説します。

中華プロジェクターとは？

中華プロジェクターとは、日本製でなく中国や台湾で製造されたプロジェクターのことを指します。

中華プロジェクターは一般的に価格が安く、近年は技術が進歩したことによりプロジェクターとしてのクオリティも高い中華プロジェクターが製造販売されています。

中華プロジェクターとされている製品もフルHD以上の高解像度で投影できる製品が多いため、会議での資料投影やホームシアターと幅広く使えます。

一方で、日本製のプロジェクターと仕様が違うことがある、中華圏での使用をイメージしており日本語説明書がついていないことがあるといったデメリットもあります。

プロジェクター選びでよく目にする用語

中華プロジェクターを選ぶなら、日本製のように分かりやすい説明がないこともあるため、購入時に分かる説明をよく確認することをおすすめします。

知っておくとプロジェクター選びがしやすくなる関連用語について解説します。

ルーメン

ルーメン、もしくは輝度とは、プロジェクターが映す映像の明るさを表す用語です。

ルーメンは「lm」の単位で表記され、大きな空間で使うプロジェクターほどルーメンの数値が高いことが求められます。

中華プロジェクターでも、小さな部屋に投影する3,000lm程度の製品から50～100人規模の大会議室で使える5,000～7,000lmまで幅広く揃っています。

コントラスト比

コントラスト比とは映し出される映像において最も暗い部分と最も明るい部分の明暗差のことで、コントラスト比が大きいほど映像の見え方が鮮明になり、くっきりとした印象になります。

コントラスト比は「1000:1」のように表記され、数字の差が大きいほどコントラスト比の大きい映像であることを示します。

アスペクト比

アスペクト比とは映し出す映像の縦横比のことで、4:3や16:10といった表記で表されます。

古いテレビ映像は正方形に近い4:3、映画や現在のテレビ映像はワイドな16:10のアスペクト比である傾向があります。

中華プロジェクターを選ぶ際は、映し出す映像の内容やモニターのサイズに合ったアスペクト比の製品がおすすめです。

焦点距離

焦点距離は、中華プロジェクターの説明では投射距離や投影距離とも表されます。

焦点距離はプロジェクターからスクリーンまでの距離を表し、距離が大きいほど映像の画面サイズが大きく、短焦点であるほど画面サイズが小さくなります。

焦点距離と映す画面サイズから、必要な輝度を計算できます。

パネル

パネルとは、投射レンズを通して映像を拡大する前にプロジェクター内で映像を作る部分のことです。

中華プロジェクターのパネルには数種類あり、パネルの種類によってプロジェクターのコストや輝度、色のバランスなどが異なります。

中華プロジェクターの選び方

中華プロジェクターの選び方を解説します。

まずは電源のタイプを確認

中華プロジェクターの電源は、コンセントを差して使うタイプとプロジェクターに充電しておけるタイプがあります。

コンセント式はパワーが安定している点、ホームシアターやテレビの映像など長時間投影する場面で扱いやすい点がメリットです。

一方、充電式の中華プロジェクターは貸し会議室など移動する場所での使用や電源から遠い位置で使う場面でコンセント位置を気にせず便利に使えるのでおすすめです。

投影タイプ(パネル)をチェック

中華プロジェクターのパネルは、3LCD方式とDLP方式、LCOS方式の3種類に大きく分けられます。

パネルの各方式によって、おすすめの使用場面や映像の種類が異なります。

液晶方式(３LCD方式)

液晶方式は液晶パネルに色の三原色を当て、透過した映像を投射する方式です。

液晶方式は色鮮やかな映像におすすめである一方で、使い続けるためには定期的にエアフィルターを交換する必要があります。

中華プロジェクターには、低コストである液晶方式の製品が多く見られます。

DLP方式

DLP方式の中華プロジェクターは色の差をなめらかに映す方式です。

DLP方式は液晶方式に比べ光量のロスが少ないため映像を明るく保ちやすい点や、シンプルな構造によりプロジェクター本体が軽量・小型化させやすい点がメリットです。

DLP方式は携帯性に優れたプロジェクターが求められる場面におすすめです。

LCOS方式

LCOS方式は色のバランスを元の映像のバランスに近い状態に保てる点、細部も美しく映せる点がメリットです。

一方でLCOS方式はコストが高いため、中華プロジェクターそのものの価格も高くなります。

多少コストをかけてもクオリティの高い映像を投射したいなら、LCOS方式の中華プロジェクターがおすすめです。

解像度も重要

解像度の高い映像に対応したプロジェクターであれば、投影された資料の詳細部分が読み取りやすかったりハイビジョンの映像が見やすかったりするメリットがあります。

また、大きな画面に映すことを想定しているなら、映像がぼやけないよう一定以上の解像度は必須条件です。

低コストの中華プロジェクターであっても、フルHD以上に対応している製品がおすすめです。

コントラスト比を確認

中華プロジェクターを使う目的によって、求められるコントラスト比は異なります。

映画やテレビなど、美しい映像を見ることを目的に中華プロジェクターを購入するなら、10000:1程度のコントラスト比があった方がメリハリのある映像を見られます。

また、ビジネス用で使用するのであれば、2000:1程度のコントラスト比があれば資料が見やすく価格的にバランスが取りやすいのでおすすめです。

焦点距離を確認

プロジェクターによって、適切な焦点距離は異なります。

中華プロジェクターを使用する場所が決まっているなら、スクリーンとプロジェクター設置場所の距離を測っておいた上で適切な焦点距離の製品を選ぶことが重要です。

ホームシアター利用なら短焦点のプロジェクター、広い会議室での使用なら5m以上離して使える製品がおすすめです。

プロジェクターの商品説明には焦点距離の最小値と最大値が記載されていることが多いため、参考にした上で選びましょう。

中華プロジェクターのおすすめ10選

BenQ DLP WXGAプロジェクター MW560

出典：Amazon

価格：59,798円

BenQ DLP WXGAプロジェクター MW560は、教室や中程度の会議室で活躍する中華プロジェクターです。

2m以上の距離で投影でき、コントラストが20000:1と高いため色鮮やかな映像の視聴から細かい会議資料まで幅広く対応します。

また、垂直40度までの自動台形補正が付いているため、プロジェクターのセッティングを楽にしたい人にもおすすめです。

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QKK WiFiプロジェクター MV-06

出典：Amazon

価格：11,980円

QKK WiFiプロジェクター MV-06は、長く使い続けられる中華プロジェクターです。

 USBやHDMI、VGAと様々なインターフェースに対応しており、解像度は最大フルHDまで対応できるためあらゆる映像を投射できます。

また、6万時間使える長寿命に作られており、プロジェクターの耐久性も重視する人におすすめです。

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YABER 小型プロジェクター Y60

出典：Amazon

価格：9,999円

YABER 小型プロジェクター Y60は、小型で使い勝手の良い、高コストパフォーマンスの中華プロジェクターです。

1.5mの短焦点から使えるため、自宅から会議室まで幅広く使えます。

また、21×16×8cmの小型サイズでありながら最大200インチの大画面まで拡大可能なので、空間を有効に使いたい人におすすめです。

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Cocar ビデオプロジェクター COCAR-V7-BK

出典：Amazon

価格：40,696円

Cocar ビデオプロジェクター COCAR-V7-BKは、あらゆる部屋で使えるホームシアター向きの中華プロジェクターです。

1mから映せる短焦点モデルなので、広くない部屋に置いても映像を投影できます。

また、静音ターボにより運転音を25dbまで抑えており、中華プロジェクターで静かに使える製品が欲しい人におすすめです。

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VANKYO プロジェクター L470

出典：Amazon

価格：12,788円

VANKYO プロジェクター L470は、1台で映像周りの設備準備を済ませられる便利な中華プロジェクターです。

スピーカーが内蔵されているので映像の投影だけでなく音声も楽しむことが可能です。

また、フルHDかつコントラスト比5000:1と高解像度でメリハリのある映像を見やすく作られているため、映画など美しい映像を見るために使いたい人におすすめです。

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UUO WiFi プロジェクター P6 Pro

出典：Amazon

価格：26,800円

UUO WiFi プロジェクター P6 Proは、鮮明な映像を見やすく作られた中華プロジェクターです。

通常状態でフルHD、最大で4Kまで対応できる高解像度でコントラストや輝度も高いため、鮮明な映像を投影することができます。

さらに、台形補正を手動と自動の両方で行えるので、セッティングを楽にしたい人におすすめです。

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CWEUG LED プロジェクター X88+AB

出典：Amazon

価格：44,834円

CWEUG LED プロジェクター X88+ABは、ホームシアターにもビジネス用にも、幅広い使い方ができる中華プロジェクターです。

卓上、正面、背面に天吊りと4種類の投影方法が使えるので、使用する環境に応じた設置ができます。

さらに、HDMIやUSB、AVにVGAと様々なインターフェースに対応しているため、あらゆる機器につなげて使う場面におすすめです。

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POYANK データプロジェクター TP-01

出典：Amazon

価格：9,981円

POYANK データプロジェクター TP-01は、中華プロジェクターの中でもコスパの良さが特徴です。

1万円以下で購入できる上に、Wi-Fiでスマホ接続が可能であるため好きな映像を手軽に投影することができます。

また、HDMIポートにFire TV Stickを差せばそのまま使用でき、サブスクリプションの動画サービスを利用することが多い人におすすめです。

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Anker Nebula Cosmos スマートプロジェクター D2140511

出典：Amazon

価格：79,980円

Anker Nebula Cosmos スマートプロジェクター D2140511は、中華プロジェクターの中でも性能の高さにこだわって作られた製品です。

Dolby Digital Plusを搭載しており、高性能オーディオで優れた音響環境も整えられます。

また、画面全体の輝度が高い状態で安定しているため、画面の端から端まで高解像度の映像を映したい人におすすめです。

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DSER プロジェクター DP1120-JP

出典：Amazon

価格：9,766円

DSER プロジェクター DP1120-JPは、長く使えてコスパ良好な中華プロジェクターです。

短焦点では30インチ、離せば160インチまで画面サイズを自由に調整できるので、ホームシアターに使いやすくなっています。

また、メーカーの2年保証が付いておりかつ6万時間の使える長寿命モデルなので、気に入ったプロジェクターを長く使いたい人におすすめです。

DSER プロジェクター DP1120-JPの詳細情報

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中華プロジェクターの比較一覧表

No	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10
商品画像
商品名	BenQ DLP WXGA プロジェクター MW560	QKK WiFi プロジェクター MV-06	YABER 小型プロジェクター Y60	Cocar ビデオプロジェクター COCAR-V7-BK	VANKYO プロジェクター L470	UUO WiFi プロジェクター P6 Pro	CWEUG LED プロジェクター X88+AB	POYANK データプロジェクター TP-01	Anker Nebula Cosmos スマートプロジェクター D2140511	DSER プロジェクター DP1120-JP
メーカー	BenQ	QKK	YABER	Cocar	VANKYO	UUO	CWEUG	POYANK	Anker	DSER
特徴	高いコントラスト 自動台形補正付き 3D映像にも対応	フルHDに対応 Wi-Fiでスマホと接続可能 6万時間使える長寿命モデル	持ち運びやすい小型サイズ 手軽に使える短焦点 42～200インチの画面に対応	持ち手の付いた形状 1mから使える短焦点モデル 静音ターボで25db以下	スピーカーを内蔵 フルHDの高解像度に対応 便利な専用バッグ付き	7500lmの高輝度設計 最大4Kまでの解像度に対応 自動と手動両方で補正可能	あらゆる方法での投写が可能 接続インターフェースが豊富 自宅から会議室まで幅広く使える	Wi-Fi接続が可能 低価格で購入しやすい Fire TV Stickにも対応	高性能オーディオ内蔵 スマートスピーカー使用が可能 安定した高輝度	低価格で購入しやすい 30～160インチに 画面サイズが調整可能 メーカー保証2年付き
サイズ	34 x 26.5 x 12.5 cm	25.8 x 25.2 x 17 cm	21 x 16 x 8 cm	19.2 x 12.3 x 10.1 cm	22.1 x 16.8 x 8.4 cm	34.5 x 34 x 14.8 cm	34 x 26.5 x 12.5 cm	24.4 x 24.1 x 11.4 cm	28.9 x 19.8 x 8.8 cm	20.6 x 20 x 17 cm
重量	3,560g	2,000g	2,060g	1,055g	2,040g	3,800g	3,300g	1,490g	1,500g	950g
電源のタイプ	コンセント	コンセント	コンセント	コンセント	コンセント	コンセント	コンセント	コンセント	コンセント	コンセント
投影方式	DLP	不明	不明	DLP	LCD	LCD	LCD	不明	DLP	不明
アスペクト比	16:10	不明	4:3/16:9	4:3/16:9/16:10	4:3/16:9/自動	不明	16:9/4:3	不明	16:9	不明
解像度	1280 x 800	1280 x 720	1280 x 720	1280 x 800	1920 x 1080	1920 x 1080	1920 x 1080	1920 x 1080	1920 x 1080	1280 x 720
コントラスト比	20000:1	4000:1	3000:1	2000:1	5000:1	8500:1	6500:1	2000:1	不明	不明
焦点距離	2m～	不明	1.5～3m	1～6m	1.3～8.1m	2～3m	1.7～5.76m	不明	不明	不明
商品リンク	Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る	Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る	Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る	Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る	Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る	Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る	Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る	Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る	Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る	Amazonで詳細を見る 楽天市場で詳細を見る

まとめ

中華プロジェクター選びは、購入前に性能を綿密にチェックすることが満足いく選択のために必要です。

プロジェクターは「フルHD」などのスペックを表す用語を知っておくことで比較検討が楽になり、用語の意味を知った上で複数の商品を見比べると得意とする使用目的や使用環境が想像しやすくなります。

中華プロジェクターにもメーカー保証が厚い製品や日本語説明書がついた製品はあるので、サポート面で懸念点がある人にもおすすめです。

選び方のポイントを的確に押さえて、コストパフォーマンスの良い中華プロジェクターを購入しましょう。